
ストレスを溜め込みますと身体や心のバランスが崩れて、肩や首のコリの原因になったり、人によっては頭痛や胃炎を引き起こしたりもします。一見関係ないように思えますが、このストレスが抜け毛を促進する大きな原因になっているのです。例えば、ストレスによって自律神経が緊張し、筋肉が収縮して血管が細くなり、血流の流れが悪くなり、血管が収縮します。結果的に、髪の毛を発育させる毛母細胞へ十分な栄養が行き渡らなくなって抜け毛が増加するわけです。
脱毛症の一つである円形脱毛症の原因は明らかとなっていませんが、このストレスが原因で突然円形脱毛症になるとも考えられていますから、ストレスによる抜け毛は注意が必要です。ストレスは毛周期を乱して抜け毛や薄毛などの脱毛を加速してしまう要因になります。ストレスによって発毛サイクルが崩れます。人がストレスを感じますと免疫力が低下して新陳代謝が落ちてきますが、発毛や頭髪の成長に必要なタンパク質の合成力が衰えてしまいます。
このストレスが一時的なものでしたら問題はないのですが、ストレスが長期にわたりますと頭髪に影響し、抜け毛や薄毛を加速させてしまう恐れがあります。人がストレスを感じますと副腎から男性ホルモンが分泌されるようになります。男性ホルモンが分泌されますと、その一部は強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロンに換えられます。
ジヒドロテストステロンは、男性ホルモンレセプターに作用して抜け毛や薄毛を促進する男性ホルモンで、その男性ホルモンが増加しますと、脱毛を引き起こすと言われています。さらに、長期的にストレスを受けますと、体内機能が低下してそれと同時にホルモン分泌も減少してしまいます。男性ホルモンが低下しますと、その減った分を補おうとより多くのジヒドロテストステロンを出そうするわけです。結果、ジヒドロテストステロンが増えて、脱毛へとつながるのです。
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